2021年2月19日 12:00環境問題に対するプラスチック容器の代替品「紙容器に移行」する具体的な事例

現在日本の多くのスーパーや小売店では、食品用のプラスチック容器が使われています。

透明であるため中身が見やすく、価格が安価であるといったメリットがあるため優先的に使用されてきました。

 

ところが近年ではプラスチックごみの世界的な環境問題が深刻化しています。

日本でもこの問題が大きく取り上げられ、対策をしている自治体や企業が増えてきています。

 

環境問題に対する脱プラの事例

天満紙器では、過去に国内の事例をまとめた記事を公開しています。

様々な事例がありますので、自社で取り組むヒントになるかもしれません。

1つでも多くの企業が地球環境保全に取り組むことで、安心して暮らせる未来がまっています。

 

>脱プラスチック問題に取り組む日本企業の事例

>【自治体の脱プラ・その1】東京都の脱プラスチックへの取り組み

>【自治体の脱プラ・その2】東日本の自治体の脱プラスチックへの取り組み

>【自治体の脱プラ・その3】西日本の自治体の脱プラスチックへの取り組み

 

脱プラ/紙素材の容器へ

紙容器メーカーの天満紙器は「脱プラスチック」「減プラスチック」のお手伝いをさせていただくべく、プラ容器に代わる紙素材の容器をご提案致します。

お客様のご要望に応じて紙容器の別注デザインや別注型も可能です。ここからはその一例をご紹介致します。

>お問合せはこちら

 

イベントや季節い合わせた紙容器

チキンセットの場合

クリスマスやハロウィーンなどの季節もののデザインの紙容器です。

シンプルになりがちなプラスチック容器に比べ、イベントや季節感あふれるデザインが入ったものは店頭を華やかにし、お客様の目を引き付けます。

そのため手に取っていただきやすく、購買意欲を刺激します。

 

サンドイッチの紙容器

サンドイッチの場合

紙素材の容器にお店のロゴやキャラクター、ブランドカラーをあしらったオリジナルデザインが可能です。

メッセージの印刷も可能ですので、遊び心をもたせたデザインも◎

お店のイメージをお客様に直接伝えることができ、ブランドイメージの定着を図れます。

 

和食(天ぷらセット)の紙容器

天ぷらセットの場合

和食の場合、プラスチック容器よりも紙素材の容器の方が雰囲気がでやすくなります。

「中身に合う形の容器が見つからない」とお困りの方に、オリジナル型のトレーの作成も可能です。

現行のプラトレーから紙容器の切り替えにも最適なサービスです。

 

プラ容器✕紙容器

紙容器へ置き換え

「容器も蓋も紙素材では中身が見えなくなってしまう」といった方におすすめしているのが、すべて紙に切り替えるのではなく、一部プラのままにしておく方法。

「紙の容器」+「プラの蓋」でも、約60%のプラスチックの削減に繋がります。

無理なく「減プラスチック」に取り組んでいただけるようご提案致します。

 

【アイテム例】

アイテム例

ロールフリカップ未晒無地(RF630)
ロールフリー用PET蓋(F-RSF2)

 

天満紙器のロールフリーカップは元々『お菓子の詰め合わせなどによく使われる容器』ですが、お惣菜やお弁当などの容器としても活用できます。

写真のような丼もの(ロコモコなど)によく使われています。専用蓋もあるのでテイクアウトやデリバリーにもぴったりです!

 

紙以外の代替品も…

世界で海へ流れるプラスチックのゴミの量は年間800万トンと推定されています。

このプラスチックごみを減らすために『プラスチック代替品の開発』が進んでいます。

代表的なものに『寒天』『麦わら』『石灰石』などがあります。

>プラスチック代替品の素材例を見る

 

紙の容器にするメリット

環境問題がキッカケで紙容器に移行する事例が増えていますが、紙容器にするメリットは他にも存在します。

移行する際はメリットを最大限活かせればと思います。

 

  • 容器デザインの自由度が大きいのでブランディングしやすい
  • プラスチックと比較して優しさや温かみを感じやすい
  • 消費者が食べ終わった後、容器を捨てる時の分別が楽
  • 容器の仕様によっては熱伝導率が低いため手に持ちやすい

 

まとめ

従来使用していたプラスチック容器を紙容器に変えることは容易ではありませんが、天満紙器はお客様のご要望に応じた最善の提案を心掛けております。

環境対策と合わせて紙容器の良さを活かして売上UPに貢献します。

ご相談は無料ですのでお気軽にお問合せください。

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