2020年1月30日 10:00いろんなサイズの型でパウンドケーキを楽しもう! 選び方のポイントは?

パウンドケーキは手軽に作れる定番お菓子。気軽に楽しむことができるケーキとあって型の種類はさまざま。

紙・ステンレス・アルミなどの材質だけでなく、サイズもたくさん!

 

サイズによって仕上りのイメージや焼き上がりの時間が異なるので、使う場面によって使い分けることができます。

材質・サイズからパウンドケーキ型の選び方のポイントをお伝えします。

 

≪目次≫

  1. スタンダードなパウンドケーキの作り方のポイント
  2. パウンドケーキ型の選び方
  3. シチュエーションによってパウンドケーキ型を使い分けよう
  4. いつものパウンドケーキをワンランクアップさせるデコレーション
  5. まとめ

パウンドケーキ

1.スタンダードなパウンドケーキの作り方のポイント

パウンドケーキは材料を混ぜていくだけの簡単でシンプルなケーキ。

しかし、手順や混ぜ方で少しずつ味や食感が変わってくる奥深いケーキでもあります。

今回はスタンダードなパウンドケーキの作り方のポイントをご紹介します。

 

【ポイント①材料は室温に戻す】

作りはじめる数時間前から材料を用意するのがポイント。

特に卵とバターの温度が重要になります。卵は触って冷たくないと感じるくらいがベスト。

バターは指がスーッと入るくらいに調整しましょう。

 

バターが固いとクリーム状にすることができず、混ぜにくいうえに、卵と分離してしまうおそれがあるので、気を付けましょう。

どうしても事前に準備できない場合はバターを薄くカットして低めのワット数で電子レンジを使うのも一つの方法。

ただ、溶かしバターにならないように注意が必要です。

 

【ポイント②バターは白くふんわりするまで】

オーソドックスなパウンドケーキが膨らむのはバターと砂糖を混ぜ合わせるときに空気を含むので、パウンドケーキらしいしっとり・どっしりとした仕上りにするための重要な工程となっています。

クリーム色だったバターが真っ白になり、ふわっとした質感になるまで混ぜるのがポイント。

 

【ポイント③卵は少しずつ入れる】

バターと卵は油と水なのでもともと混ざりにくいもの。

そのため、卵の分量をそのまま入れてしまうと分離してしまう確率が高いです。

分離を防ぐために別のボウルで溶いてからスプーン一杯ずついれるのが成功のコツ。

 

卵をバターのボウルに入れるたびによく混ぜ合わせましょう。

ここでの工程の混ざり具合で生地の膨らみとなめらかさが変わってくると言っても過言ではありません!

パウンドケーキ

【ポイント④粉をプラスしたら切るように混ぜる】

生地を練るように混ぜてしまうと生地に粘りが出てしまい、食感がモソモソしてキレイに膨らまないという失敗の原因に…。

混ぜるときはゴムベラを生地に対してタテに入れ、切るように混ぜましょう。

 

【ポイント⑤中まで火を入れる】

パウンドケーキは高さの出るケーキですので、中までしっかり火を入れるにはコツがあります。

まず型に流し込んだときは谷を作るように真ん中の厚みを少なくするのがポイント。

焼き始めてから約10分後に一度取り出し、真ん中にタテに一本切れ目を入れます。

この2つの工程を入れることで生焼けを防ぎ、真ん中がキレイに膨らんだパウンドケーキとなるんです。

 

2.パウンドケーキ型の選び方

紙型・ステンレス型などさまざまな種類があるパウンド型ですが、どれが良いのか迷ってしまうという方にそれぞれの型の種類の特徴をお伝えします。

自分にあったパウンドケーキ型を見つけてみてください。

パウンドケーキ

【紙型】

紙製の型は使い捨てができるので後片付けがとても楽。

そのままプレゼントとして渡せるのも特徴。

いろいろなデザインの中からプレゼントする相手に似合う型を選ぶのも良いでしょう。

 

【ステンレス型】

強くて錆びにくい素材のステンレスは丈夫なので一つあればずっと使えるアイテム。

錆びに強いので冷菓にも使えます。熱伝導率は他の素材に比べれば悪いので焼き色が付きにくいというデメリットがあります。

 

【アルミ型】

アルミは非常に柔らかい素材なので一回の使い切りタイプとなります。

そのままプレゼントでき、お店のような雰囲気を演出することができます。

その他にもプリン・チーズケーキ・パンなども焼けるのが特徴です。

パン

【スチール型】

熱伝導率が良い素材であるブリキは安価なので手にとりやすい値段となっています。

お店でも多く扱われていますが、錆びることがあるので要注意。

フッ素加工されたタイプは外すのが楽で焦げ付きにくいため、家庭用として使われることが多いです。

 

3.シチュエーションによってパウンドケーキ型を使い分けよう

パウンドケーキ型にはさまざまな種類があり、それぞれ焼き時間や仕上りの印象が変わります。

プレゼントするときや自宅で楽しむときなどで使い分けてパウンドケーキを楽しみましょう。

それぞれのパウンドケーキ型のサイズの違いについてお伝えします。

パウンドケーキ

【定番サイズ】

定番サイズは17~18㎝のものが主流。

定番サイズは最も使われている型なのでレシピが多く、使い勝手が良いのが特徴。

 

パウンドケーキ型用のクッキングシートも17~18㎝のものが多く、自分で用意する必要がないので準備も楽ちん!

最近は14~15㎝のサイズも定番になってきているようです。

 

【ミニサイズ】

11~12㎝のコンパクトなミニサイズはプレゼントにピッタリの大きさ。

定番サイズ用のレシピで作ると生地が余ってしまうので、ミニサイズで作る場合は複数購入するのがオススメ。

火が通りやすく、ふっくら仕上がるのでパウンドケーキ初心者に扱いやすいサイズとなっています。

 

【ラージサイズ】

パーティーに持って行く用にオススメなのが20~24㎝のラージサイズ。

カットして小分けにするとき、たくさん作ることができるのでオススメ!

 

【スリムサイズ】

スタイリッシュなパウンドケーキが焼けると近年注目されているのがスリムサイズ。

定番サイズよりも細いので火の通りがよく、カットしやすいのが特徴。

モダンな印象でプロのような仕上りを自宅でも楽しめます。

 

4.いつものパウンドケーキをワンランクアップさせるデコレーション

パウンドケーキに混ぜる食材を変えるのも面白いですが、デコレーションをすると華やかに! オススメのデコレーションをご紹介します。

デコレーション

 

 

【ケークサレで見た目を楽しく】

こちらはパウンドケーキ型を使ったケークサレ。

ケークサレに混ぜる具剤がデコレーションになるので、見た目も楽しいお食事ケーキを楽しめます。

特にトマトは赤色が鮮やかなのでオススメの具剤!

 

 

【大人の雰囲気を演出したエレガントパウンド】

チョコレートを練り込んだパウンドケーキに合わせたちょっと大人の雰囲気を演出したデコレーション。

プレゼントする相手に合わせてデコレーションの雰囲気を変えるのも良いでしょう。

 

 

5.まとめ

パウンドケーキ型にはさまざまな素材とサイズがあります。

自分にあった型を選んでパウンドケーキ作りを楽しみましょう!

 

パウンドケーキ型は一つあれば他のお菓子にも使えるのでとっても便利です。

プレゼントにはデザインがプリントされた紙型がオススメですので、ぜひ一度お試しください。

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