2020年9月4日 12:00抹茶やあんこでマフィン作り!美味しく仕上げる為のレシピ・食材・ポイントをご紹介

抹茶マフィン

マフィン作りでいつもと一味違った個性を演出したいときは、抹茶やあんこなど「和」の食材を使って上品な風味に仕上げるのがおすすめです。

チョコレートや紅茶などを混ぜたり、カラフルな食材でトッピングしたりと、「洋」のイメージが強いマフィン。

でも今回は、相性の良い食材やコツ・ポイントをおさえて美味しいマフィンを作りましょう。

 

抹茶を使ったマフィンのレシピ

Instagramで定番のマフィンカップでつくる、基本のマフィンのレシピをご紹介しています。

1つの生地から2種類のマフィンを作る手順を公開していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

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抹茶やあんこを使った和風マフィンのポイント

  • 食材ごとの相性を考慮する
  • 食材の特長を生かす
  • 取り入れ方でアレンジする

上記のようなポイントがあります。

そこで今回は、やさしい甘さがおいしい和風マフィンを作るのにおすすめの食材の取り入れ方をご紹介します。

新しい味を求める方や新商品メニュー・開発でお悩みの方はぜひご参考になさってください。

おすすめ食材は?

和風マフィンの食材として、抹茶やあんこなどのベーシックな食材から、味噌などのお菓子の材料にはちょっと珍しい食材もご紹介します。

【1】抹茶・緑茶

抹茶

抹茶や緑茶は、和風に仕上げる食材の定番でスイーツとの相性も抜群です。

心をほっこりと落ち着かせてくれ独特のほろ苦さや上品な甘み、豊かな香りは老若男女問わず好きな方が多い味ですよね。

マフィン生地に混ぜたり、仕上げに抹茶パウダーをかけたりするだけで和風にアレンジできるのも魅力です。

■マフィンで抹茶や緑茶を使うときのアレンジ方法

ちょっとしたアレンジをすることで、単なるお菓子として提供するだけでなく、パーティーで出しても恥ずかしくない、おもてなし和風スイーツとしてもおすすめできます。

 
【アレンジ例】

  • 見た目で華やかにするならプレーン生地のマフィンに抹茶や緑茶を合わせてマーブル模様に♡
  • 桜の塩漬けや栗の甘露煮など、季節の食材をトッピングするのも◎
  • あえて洋風のチョコレートチップと抹茶を組み合わせて、味にコントラストをつけてもOK

 

【2】あんこ・小豆

和菓子の食材としてなじみ深いあんこや小豆は、和風スイーツらしい上品な甘みをマフィンにプラスしたいときに使いたい食材です。

このあんこや小豆は、生地に混ぜて風味をアレンジするのが基本的な使い方です。

また、あんパンのようにマフィンの中心に入れて焼き上げれば、食べた人をびっくりさせられること間違いなし。

和風の奥ゆかしさを存分に感じられる、あんこの優しい甘みが口いっぱいに広がります。

■マフィンに使うあんこの種類は?

あんこには一般的な小豆あんのほかに、白あんやうぐいすあんのようにさまざまな種類があります。

いくつかの種類のあんこを使って試作してみて、ベースの生地や作りたい方向性に合った種類のものを選ぶと良いでしょう。

小豆のつぶつぶ感を楽しめる粒あん、滑らかな舌触りのこしあんなど食感の違いによっても食べたときの印象が大きく変わってきます。

マフィン生地にあんこを混ぜても見た目はあまり変わらないため、仕上げに小豆やナッツ、ごまなどをトッピングすると変化をつけられますよ。

 

【3】黒豆や金時豆などの豆類

黒豆
黒豆や金時豆、うぐいす豆といった豆類も、マフィンに和風のテイストをちりばめたいときにぴったりな食材。

ころころとした見た目がかわいらしく、生地に混ぜたりマフィンの上にのせたりとさまざまなアレンジに大活躍します。

黒豆はマフィン生地に映える鮮やかな色、金時豆は濃厚な舌触りと優しい甘さ、うぐいす豆は上品でほっこりした風味といったように、豆の種類によって魅力が異なるのもポイント。

複数の種類の豆を生地に混ぜて彩りを楽しむほか、それぞれの豆をトッピングしたマフィンを並べてみてもとてもおしゃれです。

■豆類をマフィンに加えるときのポイント

豆類をマフィンに入れるときは事前に十分煮ておくと、焼成したあともやわらかく食べやすくなります。

黒糖やきな粉のように個性的な香りを持つ食材と合わせても、豆本来の風味がよく引き立っておいしく仕上げられますよ。

 

【4】酒粕

日本酒を作るときに残る酒粕には独特な味と香りがあり、マフィン生地に混ぜるだけで大人な味わいに大変身!

口に含むたびに酒粕の奥深い風味がふんわりと感じられ、甘さを控えめにしたマフィンにもよく合います。

発酵という工程を経ているためタンパク質やアミノ酸などの栄養成分も豊富に含まれており、身体にやさしいおやつになるのもうれしいですね。

■酒粕を使ったおすすめのアレンジ方法

酒粕を入れると食材の味や香りに奥行きをプラスしてくれるので、バターや砂糖を多く加えなくても香り高く豊かな風味のマフィンを簡単に作れます。

そのため、素材本来の味や香りをしっかりと感じられるようなシンプルなマフィンを作りたいときにもおすすめです。

生地だけでなくトッピング用のクリームに混ぜたり、チーズやチョコレートなどの濃厚な味の食材と組み合わせたりしても個性的な風味にアレンジできますよ。

 

【5】味噌

しょっぱいイメージが強い味噌ですが、上手に取り入れればマフィンの隠し味にも大活躍。

マフィン生地に混ぜるだけでほど良い塩気を足せるので、甘くないマフィンを作りたいときにもぴったりです。

上品で優しいしょっぱさが加わり、甘いお菓子が苦手な人にもおすすめできる味わいになります。

味噌や砂糖のバランスを調整するだけで風味に変化を付けやすく、食べ応えある甘辛い味わいに仕上げられるのが特徴です。

■さまざまな種類がある味噌は和風マフィンにもぴったり!

味噌は、原料や作り方の違いによってたくさんの種類があります。

そのため、ほかの食材に合った風味を選ぶのがポイントです。

まろやかでやわらかい口当たりに仕上げたいときには甘口、コクとしょっぱさをアクセントにしたいときは辛口の味噌がおすすめ。

じゃがいもや玉ねぎなどの野菜やベーコンを加えれば、ランチやブランチにぴったりなお食事系のマフィンも作れます。

 

おわりに

おしゃれでかわいい和風のマフィンを作るなら、抹茶やあんこ、豆類などの食材を使用するのがおすすめです。

酒粕や味噌など日本特有の食材を生地に混ぜたり、仕上げにトッピングしたりと、工夫次第でさまざまなアレンジができますよ。

 

さらに、ナッツを砕く、季節の食材をペースト状にするなどひと手間加えれば、食材をそのまま入れたときとはまた違った食感や風味になります。

チョコレートやクリームチーズなどの洋の食材と組み合わせてもおいしく仕上がります。

 

和の食材を使うことで、奥深い風味が魅力的なマフィンに仕上げることができます。

幅広い年代の方におすすめできる和風マフィンを、ぜひ試してみてください。

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