2019年10月10日 08:00シフォンケーキが膨らまない、しぼむ…原因は何?紙型で上手に焼くコツは?

ふわふわと柔らかな食感と優しい味が人気のシフォンケーキ。

好みの材料を揃え、自分で手作りしたいと思う人も多いでしょう。

しかし、実際にチャレンジしてみると生地が膨らまない、焼き上がったあとにしぼむなどのトラブルが起こりがち。

 

そのようなトラブルが起こる原因には、生地の作り方や焼き方などが挙げられます。

今回は、シフォンケーキを紙型で焼くときに膨らまない、しぼむなどのトラブルが起こる原因や、上手に作るコツをご紹介します。

 

シフォンケーキが膨らまない原因

シフォンケーキのメレンゲ
シフォンケーキの生地が膨らまない原因は、泡立て不足や生地の混ぜすぎなどです。

シフォンケーキが膨らむのは、卵白を泡立てたメレンゲが熱によって膨らむため。

メレンゲをしっかりと作れていなかったり、生地を混ぜすぎてメレンゲが潰れてしまったりすると膨らむ力が弱くなります。

そのため、きちんと焼いてもしぼんだシフォンケーキになってしまうことがあるのです。

 

シフォンケーキがしぼむ(焼き縮みをする)原因

シフォンケーキの砂糖
シフォンケーキの生地がしぼむ状態は「焼き縮み」と呼ばれています。

作り方や焼き方、冷まし方などさまざまな工程で原因がある場合に起こりやすいトラブルです。

焼き上がった直後はふっくらとしてきれいな仕上がりに見えるのですが、時間が経つとともにしぼんでしまうのが大きな特徴です。

 

作り方が原因の場合は、メレンゲの泡を保つための大切な材料である砂糖の量が足りていない可能性があります。

甘さ控えめが好きだからといって必要以上に砂糖を減らしてしまうと、メレンゲの泡が潰れてしまうことがあります。

これが、シフォンケーキがしぼむトラブルの原因になるのです。

 

シフォンケーキの焼き方に問題がある場合は、生地をしっかりと紙型に張り付かせていない、焼成不足などが原因です。

シフォンケーキの生地は、紙型に張り付いて膨らみ固定されます。

生地が型に付いていない状態だと、冷ましたときにしぼむトラブルが起こってしまいます。

焼成不足で生焼けだと水分の重みで上部の生地が沈んでしまい、型から外す前に焼き縮みが発生するため、生地の状態を見て十分に注意しましょう。

 

また、シフォンケーキが焼き上がったとき、逆さまにせずそのまま冷ますと柔らかい生地が重力で潰れてしまい、しぼむ原因になります。

生地が焼き上がったら、逆さまにして冷ますのが大切なポイントです。

 

シフォンケーキの底上げの原因

「底上げ」は、シフォンケーキを紙型から外したときに底部分が空洞になっており、中心部分まで生地が詰まっていない状態のこと。

底上げが発生する原因には、生地が乳化していない、焼成の温度が低いなどが挙げられます。

シフォンケーキの生地がしっかりと混ざり合っていないと分離して底部分に空洞ができやすいため、よく混ぜて油分と水分を乳化させるのが重要です。

 

焼くときにオーブンの温度が低いと熱が底部分に伝わりにくいので生焼けになり、冷ましたときにしぼむ場合もあります。

上部だけでなく下部にも熱が伝わるよう、温度が低く感じる場合は少し高めに設定すると良いでしょう。

 

シフォンケーキの焼き詰まりの原因

「焼き詰まり」は、生地の目がぎゅっと詰まって固くなっている状態を指します。

 

シフォンケーキの焼き詰まりが起こる原因は、水分量、生地量、焼成の温度などです。

生地中の水分量が多いと生地をしっかりと支えられなくなり、焼いているうちにぺしゃっと潰れてしまいます。

水分を多く含む卵白の重さや湿度によって加える水分の量を減らし、ちょうど良い硬さに調整しましょう。

 

また、紙型に入れる生地の量が多すぎると重力でしぼみやすくなり、焼き詰まりが発生する原因です。

紙型に入れる量は8分目程度に抑え、シフォンケーキの生地が型を支えにして膨らむように工夫します。

 

さらに、生地を焼くときに温度が低すぎたり高すぎたりするのも、焼き詰まりが起こる原因。

温度が低すぎると生地が膨らまないトラブル、温度が高すぎると必要以上に膨らんだ反動でしぼむトラブルが発生し、生地の目がぎゅっと詰まった状態に仕上がってしまいます。

レシピ通りに作ることにこだわりすぎず、普段使用しているオーブンの個性を理解して適切な温度に設定するのが重要です。

 

紙型を使ってシフォンケーキを上手に焼くコツ

便利な紙型を使用してシフォンケーキを作るときは、膨らまない、しぼむなどのトラブルが起こらないように、さまざまなポイントを意識するのがコツです。

 

まず、メレンゲはしっかりとツノが立つまで泡立てましょう。

メレンゲはシフォンケーキの生地を膨らませるベースとなります。

時間と根気が必要ですが、ふんわりとしたおいしいシフォンケーキを作るためですから、ぜひがんばってください。

 

そして、型へバターや油を塗るのは避けましょう

これは生地が紙型に張り付いて膨らむようにするためです。

 

シフォンケーキを焼く際は、高い温度で焼成できるように十分に予熱してからオーブンに入れます。

しっかりと長めに焼いて、生焼けによる焼き縮みや底上げといったトラブルを防ぎましょう。

焼き上がったら生地に竹串を刺して火の通り具合をチェックし、生地の状態に合った適切な焼成時間に調整するのが大切です。

 

おわりに

シンプルな材料で素材の持つ力を利用して作るシフォンケーキは、非常に繊細なお菓子。

レシピ通りに作ったつもりでも生地の状態や焼き方が少し異なるだけで、膨らまない、しぼむといったトラブルの原因になってしまいます。

 

シフォンケーキは実際に完成するときまで状態が判断しにくいため、生地を作っているときから原因を意識してトラブルを防ぐのが重要なポイントです。

上手に仕上げるためのコツをきちんと押さえて、ふわふわと柔らかく美味しいシフォンケーキを作りましょう。

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Categoly: 特集 営業担当 三原

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