2020年3月19日 08:00イースターのお菓子といえば何？エッグチョコなどのスイーツをご紹介

日本ではまだあまり馴染みのないイースターですが、エッグハントといった遊びやかわいいスイーツを楽しむイベントとしての人気も高まってきています。

子どもと一緒にイースターを楽しみたいときは、卵やうさぎなどイースターモチーフのお菓子を手作りしてみるのがおすすめです。

今回は、イースターを彩るカラフルなエッグチョコなどのお菓子や、イベントの楽しみ方をご紹介します。

イースターには卵やうさぎモチーフのお菓子が人気！

「復活祭」とも呼ばれているイースターは、キリストの復活をお祝いするキリスト教の祭日のこと。

春分の日を過ぎた最初の満月から数えて初めての日曜日とされており、家族でご馳走を食べたりお祝いしたりして過ごします。

日本でもイースターのシンボルである卵やうさぎがモチーフの飾り付けをしたり、カラフルなお菓子を作ったりする方も増えていますね。

自分らしく工夫したイースターの手作りお菓子を準備して、家族や友人同士でイースターのイベントを楽しむのもおすすめです♪

卵やうさぎがイースターのシンボルになっている理由は？

イースターのシンボルとして親しまれている卵やうさぎは、それぞれ復活祭に関係する意味を持っています。

卵は復活を意味する生命のシンボル、うさぎは多産であることから豊穣や繁栄のシンボルです。

そのため、イースターで楽しむお菓子には卵やうさぎのモチーフを上手に取り入れるのがポイント。

お菓子を卵やうさぎの形に作ったり、デコレーションしたりとアレンジ次第でレシピのバリエーションもぐっと広がります。

イースターエッグとは？

カラフルでかわいいイースターエッグは、イースターの祭日に欠かせないアイテムの1つ。

復活のシンボルである卵に、絵の具や着色料でカラフルなペイントを施したものです。

もともとは中身を抜いた卵やゆで卵といった本物の鶏卵を使用していましたが、近年ではプラスチックやチョコで卵の形に作ったものが多く使われています。

チョコで作られたイースターエッグは「エッグチョコ」と呼ばれており、型を使って自分で手作りすることも可能です。

イースターエッグを使った楽しみ方はたくさん！

華やかなイースターエッグを準備したら、エッグハントやエッグレースなどイースターならではの遊びを楽しんでみるのがおすすめ。

エッグハントは、家や庭の中に隠されたさまざまなイースターエッグを探し出す遊びです。

イースターの前夜、「イースターバニー」と呼ばれるうさぎが庭にイースターエッグを隠したという言い伝えがもとになっており、宝探し気分で遊べるのが大きな魅力。

エッグレースはスプーンに乗せた卵を落とさないまま、誰が1番早くゴールまで辿り着くかを競う遊びです。

エッグチョコで遊びを楽しむときは、ラップに包んだり袋に入れたりして工夫すると衛生面でも安心です◎

イースターエッグチョコの作り方

イースター用のエッグチョコを手作りする場合は、シリコンなどの型を使うと手軽に作れます。

まず、型の内側に好きな色のチョコペンで模様や柄を描き、冷蔵庫で冷やしてしっかりと固めます。

次にテンパリングしたチョコやホワイトチョコを型に流し、手で持って傾けながら回して全体にチョコを行き渡らせます。

型の中で余ってしまったチョコは流してボウルに戻し、均一な厚さに整えるのがポイント。

薄さが気になるときは、チョコを流して固める工程を何度か繰り返すと厚さが増して丈夫に作れます。

チョコが固まったら型から外して縁の部分を少し温めて溶かし、きれいに接着したら完成です。

アレンジ次第で個性あふれるイースターエッグに

イースターの手作りエッグチョコは、個性あふれるデザインに仕上げられるのが大きな魅力。

チョコペンで好きなイラストを描いたりチョコレートのフレーバーを変えたりするなど、子どもと一緒にさまざまなアレンジも楽しめます。

また、中が空洞になる作り方のエッグチョコには、小さなお菓子やおもちゃをこっそり入れるのもおすすめ！

中身が気になるドキドキ感も味わえるため、エッグハントにはもちろん、プレゼントにも大活躍します。

イースターモチーフのケーキやクッキーもおすすめ

いつものケーキやクッキーなどの定番お菓子も、卵やうさぎのモチーフを取り入れるだけでイースターのお菓子に早変わり！

卵やうさぎの型で生地を抜いたり、チョコペンでパーツを作ってデコレーションしたりすればかわいいイースタースイーツの完成です。

また、生地に人参を練り込んだキャロットケーキや、パステルカラーがかわいいプリンなど、イースターをイメージさせる食材を使ったお菓子も喜んでもらえます。

イースターデザインの紙型でおしゃれに仕上げよう

アレンジやデコレーションにチャレンジするのが不安なときは、イースター柄のカラフルな紙型を使用するのがおすすめです◎

卵やうさぎのモチーフを簡単に取り入れられるだけでなく、春にぴったりな華やかでかわいい色合いを楽しめるのもポイント。

紙製であれば手軽に扱いやすく、カップケーキやマフィンの焼き型として使うほか、クッキーやエッグチョコを入れるおしゃれなラッピンググッズとしても活用できます。

おわりに

卵やうさぎがシンボルとして知られるイースターでは、伝統を感じるエッグチョコやカラフルなお菓子を手作りすると楽しく過ごせます。

手軽にイースターらしいお菓子を作りたいときは、かわいいイースター柄の紙型を使うのもおすすめ。

手作りしたエッグチョコを使ってエッグハントにチャレンジしたり、イースターモチーフのお菓子を持ち寄ってパーティーしたりなど、自分らしい個性を出したアレンジでイースターを楽しみましょう！