2020年4月16日 10:00手作りマフィンの保存方法まとめ。冷凍保存はできる?日持ちは?

手軽に作れてさまざまなアレンジも楽しめるマフィンは、一度にたくさん作りやすいのが大きな魅力。

おもてなしスイーツや作り置きおやつにもぴったりで、食べたいときすぐに用意できるのも便利です。

マフィンの保存を考えているときやたくさん作ったときに気になるのが、保存方法やどのくらい日持ちするのかということ。

今回は、手作りマフィンの保存方法や日持ちの目安、保存したマフィンのおいしい食べ方をご紹介します。

 

手作りマフィンの保存方法と日持ちの目安

包装したマフィン
マフィンの保存方法には、常温、冷蔵、冷凍の3種類があります。

ここでは、それぞれの方法で保存する際の注意点やメリット・デメリットと、日持ち日数の目安をご紹介します。

 

常温保存する場合

常温保存は高温多湿にならない涼しい場所で、マフィンをそのまま保存する方法です。

ホコリが付着しないように袋や密閉容器に入れ、直射日光が当たって傷まないように気を付けます。

 

常温でマフィンを保存したときの日持ちの目安は、2日から3日です。

夏場などで気温が高い場合は劣化のスピードが速まるので、1日程度で食べ切るように気を付けましょう。

 

冷蔵保存する場合

冷蔵保存は、粗熱が取れたマフィンをラップに包んで冷蔵庫で保存する方法です。

冷たい場所で保存するので傷みにくく、夏場など常温での保存が心配なときも安心ですね。

 

マフィンを冷蔵保存したときの日持ちは、3日から4日が目安です。

冷蔵庫に入れると乾燥しやすいため、保存期間が長くなるほど硬くなったりパサパサしたりと風味が変化してしまう点がデメリット。

 

冷凍保存する場合

冷凍保存は、粗熱が取れたマフィンをラップに包んでフードコンテナなどに入れ、冷凍する保存方法。

生地が凍ることで劣化しにくくなり、長期保存に向いているのが大きなメリットです。

 

冷凍でマフィンを保存したときの日持ちの目安は、2週間から1カ月。

長期間保存しておけるのが便利ですが、冷凍焼けやにおい移りが起こらないように注意するのがポイントです。

 

マフィンの保存方法、おすすめはどれ?

冷蔵庫を開ける女性
手作りマフィンをどの方法で保存するのが良いかは、シーンや目的を基準に考えると判断しやすくなります。

 

作ったのが少量の場合は常温保存がおすすめ

量が少ないなどですぐに食べ切ることが予想される場合は、常温保存がおすすめ。

風味や食感の変化が少ない保存方法なので、そのままの状態でもおいしく食べられるのが魅力です。

 

夏場は冷蔵保存がおすすめ

数日日持ちさせたいときや夏場で劣化が気になるときは、冷蔵保存が適しています。

雑菌の繁殖もある程度抑えられるため、衛生面でも安心です。

 

たくさんストックしたいなら冷凍保存がおすすめ

作ったマフィンをストックしておきたいという場合は、長期保存できる冷凍保存がおすすめです。

1個ずつラップに包んでおけば必要な分だけ解凍しやすく、手作りマフィンを長く楽しめます。

 

マフィンの種類によっても保存方法を変えよう

マフィンに含まれる食材によっても、適した保存方法は異なります。

材料に生クリームやヨーグルトを加えた場合やクリームでデコレーションした場合は傷みやすいため、冷蔵庫での保存がおすすめ。

また、バナナマフィンのように生のフルーツを入れたマフィンを作ったときも、冷蔵保存してできるだけ早く食べると安心です。

ブランデーやラム酒などのお酒を入れる、ドライフルーツを使って生地の水分量を減らすなどの工夫をすると、常温保存や冷蔵保存でも日持ちしやすくなります。

 

冷蔵・冷凍保存したマフィンのおいしい食べ方

冷蔵庫や冷凍庫で保存したマフィンを温めたり解凍したりすると、硬さやパサパサした食感が気になりがち。

温め直す際にいくつかのポイントを押さえておくと、保存しておいた手作りマフィンもおいしく食べられます。

 

冷蔵保存したマフィンはゆっくり室温に戻してから食べる

冷蔵保存しておいたマフィンは、常温の場所に置いておくと柔らかい状態に戻ります。

常温の場所でゆっくり温度を変えることで水分が急に逃げることなく、しっとりとした食感に戻る仕組みです。

 

冷凍保存したマフィンも冷蔵庫や室内で解凍してから食べる

冷凍保存したマフィンも事前に冷蔵庫や常温の場所に移しておき、時間をかけて解凍するとパサパサしにくくなります。

マフィンに霜が付いていたときはきちんと払い落とし、結露でベチャベチャになってしまうトラブルを防ぎましょう。

ただし、気温が高いときなど雑菌の繁殖が気になる場合は、常温に長時間置いて解凍する方法は避けたほうが安全。

冷蔵庫に一晩置いて解凍した後に常温の場所に移すなどして、段階的に解凍することをおすすめします。

 

マフィンをレンジやオーブントースターで温めるときのコツ

保存したマフィンをレンジやオーブントースターを使って温め直すときは、水分が飛びすぎないように注意するのがコツです。

 

電子レンジで温める場合はラップをしたまま入れ、加熱による乾燥を防ぎます。

内部から熱が加えられるため、ふわふわと柔らかい食感を楽しめるのが特徴です。

 

オーブントースターで温める場合はアルミホイルを敷いた上に載せ、軽く加熱します。

表面はサクッと香ばしく、中はしっとりとした贅沢な食感に仕上がるのが魅力的。

全体を均一に温めたいときは、マフィンをアルミホイルで包みオーブントースターで焼くのがおすすめです。

「オーブントースターの使用NG」のマフィンカップの場合は、カップを剥がしてからオーブントースターへ入れてください。

 

また、マフィンがパサパサと乾燥してしまっているときは、温める前に霧吹きを使って少し水分を与えると、ふっくらとした食感に戻りやすくなります。

 

おわりに

今回はマフィンの保存方法についてご紹介しました。

手作りしたマフィンをどこで保存するのが良いかは、作った数量や季節によって異なります。

手作りマフィンの作り置きを検討している場合は、保存にも便利な紙製のマフィンカップを使用するのがおすすめです。

 

「M402 マフィンカップ (茶無地) https://www.temma.co.jp/m402/」はクラフト紙のシンプルなデザインが使いやすい、実用性に優れたマフィンカップの定番商品。

「M122 ITカップPET (ダマスク) https://www.temma.co.jp/m122/」は一枚成形なので生地漏れがなく、プリーツを広げるとお皿のような形状になって食べやすいのが魅力です。

小さな紙コップのような形をした「PE011 プチケーキカップ(ツートンオレンジ)https://www.temma.co.jp/pe011/」にはジッパーが付いているためマフィンから剥がしやすく、季節感を演出するおしゃれなカラーバリエーションも豊富に揃っています。

 

適切な方法で保存したり食べやすい型を選んだりして、手作りマフィンならではのおいしさを存分に楽しみましょう!

いいね いいね!10件
読み込み中...
Categoly: 特集

関連記事

商品検索